梅雨も半ばとなりました。
蒸し暑い毎日が続きますが、皆さんはまだマスクを着用していますか?コロナ禍の間、マスクを着用することに慣れてしまった方も多いと思います。私は3月13日に政府の指針で「マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本」と発表されて以来ほとんどマスクを着用していません。それまでもマスクをつけることが煩わしくてしょうがなかったので、これを機会にスッキリすることにしました。最初のうちは状況によって応じられるようマスクを携行していましたが現在ではそれも止めています。
ところが世間ではまだ大勢の方が日本の夏特有の高温多湿の中で我慢してマスクをしています。これはどういうことでしょうか?
マスクをしていると顔の半分を隠せますので女性の場合はメイクを省略できたりして便利なことみおあります。しかし、もしかすると「周りの人がマスクしているから・・・」という理由で同調することに慣れてしまっているのかも知れません。世間の渡り方としてはそれもアリだと思います。私のような思い切りの良い行動は時として周囲との協調性を欠き、自分の気づかないうちに他人からのマイナス評価を受けていることがあるかも知れないのです。でも、ことマスクに関しては私は自分の考えで着用をしないという選択をしています。自分の考え、ここが大事だと思います。
先日、ANAの後輩とこのことについて話をしました。彼女はCAで国際線のチーフパーサーをしています。会社からもCAのマスク着用有無については個人の判断に委ねると言われているそうですが、彼女はきっぱりとマスク着用を止めたそうです。その理由は「お客様に私の顔を、表情を見ていただきたいから」だそうです。きっぱりとそう語る彼女の表情は実に清々しかったです。自分の顔、表情に自信があるからこその行動、とても立派だなぁと思いました。
皆さんはご自分の顔、表情に自信がありますか?